ENHYPENが炎上した理由とは?“JAP”って何が問題だったの?

人気K-POPグループ・ENHYPEN(エンハイプン)のメンバーによる“JAP”発言が現在波紋を呼び、SNSを中心に炎上騒動が広がっています。

”Jap”って海外での日本人を差別する言葉だったよね…

差別用語として知られるこの言葉がなぜ使われ、どのように広がってしまったのか。

この記事では、発言の経緯から差別用語としての背景、そしてファンやSNS上の反応までを時系列でわかりやすくまとめていくよー!

目次

ENHYPENが“JAP”発言で炎上!理由は何?

発言があったのはいつ?どこで?

炎上のきっかけは、2024年6月上旬(7日頃と推測)に行われたENHYPENのListening Party(Weverseアプリ内)での出来事。

あるメンバーがコメント欄に“JAP”と投稿したことが発端でした。

これをみたファンは複雑な気持ちだよね…

誰が「JAP」と言った?流れを時系列で解説

  • 最初に“JAP”とコメントしたのはメンバーのソンフン「Good job」と入力するつもりが誤って「Good jap」と表記してしまいました。
  • その後、リーダーのジョンウォン「He is Korean(彼は韓国人です)」とコメント。japという言葉の意味を知った上での発言と捉えられ、波紋を呼びました。
  • さらにヒスンジェイジェイクソンフンニキ笑いを表す「wwww」を投稿
  • その直後、ソンフン「jap, jap」と連呼したことが決定打となり、一気に炎上。

SNSで拡散されて炎上に

この一連の流れがSNSで拡散され、ファンを中心に「差別用語を軽視しているのでは」と批判が殺到しました。

特に、英語に堪能なメンバーが多く在籍していること、日本人メンバー・ニキが笑っていたことなどから、多くのファンが落胆しています。

たしかに、初めは打ち間違いだったかもしれないけど…。そのことに対して笑って楽しんでしまっているのはファンとしては純粋に悲しいよね…。

もちろん、ソンフンさんが意図して差別したわけではなく、「job」のタイポ(誤字)」だったと見られています。

ですが、

  • タイポとはいえ、「世界に発信されるSNS」でこの表記はまずい…と感じた人が多かった
  • 特に日本ファンの間では「無意識の偏見が出たのでは?」と不安の声も
  • 韓国や海外のファンの中には「たまたまのミス」「批判しすぎ」と擁護する声もあり、SNSでは賛否が分かれる展開になってしまった

といった見解から炎上したと考えられます。

なぜ「JAP」発言が問題なのか?

「JAP」は差別用語?その意味と歴史

「JAP」は"Japanese"の略語ですが、第二次世界大戦中にアメリカなどで使われていた、日本人に対する蔑称です。

侮辱や差別の意味を込めて使われた背景があるため、現在も英語圏では使用を避けるべきNGワードとされています。

現在でも"JAP"は、英語圏のメディアや教育現場で差別語として扱われており、公の場で使えば大きな問題となってしまうみたい…。

なぜ炎上したのか?ファンの声から読み解く

  • 「世界で活躍していこうとするグループであれば、なおさら知らなかったでは済まされない」
  • 「英語が堪能なメンバーが複数いるのに、誰も止めなかったのが残念」
  • 「笑って済ませる内容じゃない」

現在Xなどでは、批判的な意見が多数見られ、反日グループと言われてしまう事態となってしまいました。

過去にもENHYPENは”日本のない世界地図”を公式グッズに使用していたことで炎上していたこともあり、今回さらに『反日グループ』と炎上してしまったようです。

ENHYPENメンバーの対応とファンの反応は?

現時点(※2025年7月上旬)では、ENHYPENメンバーや事務所からの公式な対応はありません。

ですが炎上の広がりを受けて、今後声明が出る可能性もあると言えるでしょう。

なぜここまで敏感に反応されたの?

  1. ENHYPENはグローバルな人気を持つK-POPアイドル
  2. 発信力が大きく、どの国のファンも注目しているため、「些細な誤字」も一気に拡散されやすい
  3. また、「JAP」という言葉には第二次世界大戦中の深い歴史的背景があるため、日本人にとっては非常にセンシティブな言葉

まとめ|ENHYPENの「JAP」炎上騒動はなぜ起きたのか?

ENHYPENによる「JAP」発言は、たとえ意図がなかったとしても、過去に差別的な歴史や背景を持つ言葉だったため、世界中のファンから強く批判される結果となりました。

そして、それが冗談のように扱われたことで、より大きな問題として広がってしまいました。

グローバルに活躍するK-POPグループであるENHYPENには、今後より一層、配慮ある言葉選びと責任ある発信が求められそうです。

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